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片鼻呼吸で血液の流れをよくする |
血管年齢を若返させるためには血管を広げ高い血圧を下げることが大切になってきます。片鼻呼吸をすることで血流が改善されることがわかりました。
いくつかの方法を紹介します。
片鼻呼吸でなぜ改善されるのか
動脈は内膜、中膜、外膜の三層の血管からできており、縮むとき血圧が上がるときに血管の内膜の内皮細胞から一酸化窒素が血液中に放出されます。この一酸化窒素は血管平滑筋という中膜を形成している筋肉を緩め血管を広げる働きをしています。
また、一酸化窒素には血小板が固まり血栓ができるのを防ぐ働きや、カテコールアミンなど血管を収縮させるホルモンの働きを抑える働きがあります。
内膜の内皮細胞は年齢とともに減少し、体内で作られる一酸化窒素も減少するので動脈硬化の進行が早まることになります。
最近では鼻の粘膜でも一酸化窒素が作られることがわかり、口を閉じた状態で呼吸をすれば体内に取りこめることが研究でわかってきました。さらに片側の鼻だけで呼吸をすれば効果的に一酸化窒素を体内に取り込むことができます。
片側の鼻で呼吸をすると鼻粘膜で作られた一酸化窒素は一度鼻腔内にたまり、濃度の高い一酸化窒素が体内に取り込めるようになります。
片鼻呼吸方法
とても簡単で、まず口を閉じて片方の鼻を指で押さえます。それからゆっくりと吸ってゆっくり吐くことを10回繰り返すだけです。
また、血液の粘度が上がり血管も痛みやすくなっている午前中に行うのが良いでしょう。この片鼻呼吸は1日に何度でも行うことが大切です。
鼻歌で速歩き
有酸素運動は動脈硬化を改善することがわかっています。その働きは血管を広げ血行を促進する、血管の内壁をきれいに掃除する、悪玉コレステロールを減少させる酵素の働きを活発にする効果があります。
また、一酸化窒素を刺激し活発にするブラジキニンという物質も増えることがわかっています。
速歩きは有酸素運動の中でも効果的ですが、さらに効果的にするには鼻歌歩きがおすすめです。
この鼻歌歩きは、国立健康栄養研究所の宮地元彦研究員が提唱しています。
鼻歌える程度のスピードで20分ほど歩きます。するとうっすらと汗が出て息も弾み身体の血流がよくなります。
週に2回行えば効果は現われますが、確実に効果を得たいのであれば週3日は鼻歌歩きを行います。
足湯で血流改善
お湯で足を温める足湯は、足先の末梢血管を広げ血行促進効果があり血管年齢を若がえさせることができます。
足湯の温度ですが、やや熱め(43度)適温(41度)ぬるめ(39度)で比べたときに、適温が他の温度より若返りに効果があるという調査が報告されています。
これは副交感神経の働きよくなり血管壁が柔軟になり広がったのだと思われます。
足湯を行うときは、41度のお湯を10センチほど溜めくるぶしから上にお湯に浸かるように約10分間浸けておきます。
お湯が冷めてきたら継ぎ足して適温を保つようにしてください。
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